データサンプルとして、身近に起こっているコロナ感染症を題材としました。可視化作業を網羅的にフォローできるような構成です。power BIの可能性を感じていただき、今後の解析スキル向上の第一歩として、ぜひこの講座をご活用ください!
毎日繰り返しているexcelのグラフ作成。多くのファイルやWebサイト、データベースからデータをとってきては出力し、excel関数を使ってデータを整えてからやっとたどり着くグラフ作成。ここまでできれば一安心。報告書が出来上がってほっと一息。。。
これは私の苦い経験です。。。しかし、本当にやらなければならないのはその先、作り上げた結果を使って何をしなければらないのかを決めること。つまり、分析結果を活用することではないでしょうか。power BIはまさにそんな方にうってつけのソフトウェアです。
数値を人が理解できる形に整理し、動的にグラフを変化させながら分析していく。もちろん、分析作業自体に強いことは言うまでもありませんが、メリットはそれだけではありません。そんな分析作業のスタートラインにつくまで、データを可視化するまでに必要な労力までも、面白いように自動化されていきます。あらゆる種類のデータソースからデータをとってきて整理する。整理していくステップはすべて記録され、戻って見直すこともできます。しかも、この機能を使えるのはプログラマーだけの特権ではありません。excelを使う感覚でデータベースを丸ごと扱い、くっつけたり関連付けたりできる。そんな夢のようなソフトがpower BIです。
世の中にあるBIツールには、もちろんそれぞれの特徴があり、いいところを持っています。そんな中でも、power BIは無料で多くの機能を使えること、Microsoft製という完全に信頼できるソフトウェアであることが大きな強みだと私は思います。SQLやpythonを連携させる高度な使い方から、単純にexcelの表を取り込んでグラフ化する身近な使用まで、幅広い使い方があります。
この講座は、BIツールを使ったことのない初心者を対象として作成しました。身近に起こっているコロナ感染者のデータをサンプルとして使い、データの取り込みから可視化まで、一連の作業を網羅的にフォローできるような構成にしてあります。power BIの可能性を感じていただき、今後の解析スキル向上の第一歩として、ぜひこの講座をご活用ください!
全レクチャーに日本語字幕を作成しました。音声無しでも、無理なく理解できる作りになっていますので、お試しいただければ幸いです。